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応急救護の講習会 [オートバイ]

お世話になっているバイク屋さんで
「応急救護の講習会」があったので参加してきました。

応急救護というと『心臓マッサージ・人工呼吸・AED』のイメージがありますが、
これは「救急救命」の分類になります。

じゃあ、応急救護って何?となりますが、
もう少し軽度の負傷に対応することを指します。
例をあげると、

バイクで転倒して腕の骨を折る。ぽっきん。
バイクでガードレールに激突、血管切断で大量出血。どばー。
バイクで車と衝突、頭部強打で意識不明。ウゴケナイヨー。

ぜんぜん軽度の負傷じゃ無いだろう!と言われそうですが、
バイクの事故だと、このレベルの怪我は結構あります。
自分が事故の現場に遭遇したときに、救急車が到着するまでに何が出来るか?
これをテーマにすぐに役立つ実践技を教えてもらいました。


①三角巾を使った止血の方法
tr_0210-3-blog.jpg

滅菌されてパック入りの三角巾。
大きさはタバコ箱くらいですが、広げると1辺メートルにもなります。
これは普通の薬局で売っています。
平時にはタオル代わりやツーリングのお土産を包む風呂敷にもなる優れもの。

三角巾万能!

もちろん緊急時には止血や骨折時の固定に使います。
tr_0210-5-blog.jpg

まきまき。
こんな風に出血部位を圧迫して止血します。
巻くことが出来ない時は、三角巾を直接キズに押し当てて圧迫します。
この状態で救急車の到着を待ちます。


②怪我人の動かし方
路上に事故の怪我人が倒れたままだと、後続車に引かれて2次災害になるので、
可能であれば迅速に路外へ移動させます。
tr_0210-7-blog.jpg

あらよっと。
大人数なら移動も簡単、、、じゃないです。
適切な位置を持ち上げないと、ぐらついて怪我人が苦しみます。
頭部、上半身、下半身をしっかり抱えて、1,2,3で持ち上げます。

ここで紹介してもらったのが『エマージェンシーブランケット』
サバイバルシートとも言います。
金面を表にすると保温、裏返しにして銀面にすると冷却の機能を持っています。
防災用品としてホームセンターで買えます。
1個あると便利。

薄いのに簡易担架にして使うことが出来るほど丈夫。
これだと持ち上げる方も力を入れやすいし、
持ち上げられる方も安定してるので楽です。


今回の講習で教わったことが、実際に役立つ場面には遭遇したくはありませんが、
備えあれば憂いなし。
誰かのために役立つなら、覚えていて損は無いですね。





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こんなの出来ました [オートバイ]

模型も作りますが、こんな物も作ります。

『スピードトリプルSE用シングルシートカバー』
spc2.jpg

バイクに装着しているのはトライアンフ純正オプションのゲルシート。
ゲルシート用のシートカウルがオプションになかったので、
これに似合うデザインで作ってみました。
spc3.jpg

装着!
スタイリッシュで良いオシリ。
なかなかの出来である。
spc5.jpg
spc4.jpg


構想3日、FRPの新規部分+汎用シートカウルの組み合わせで製作日数6ヶ月。時間かかり過ぎ(笑)
シートのステッチラインに合わせつつ、左右対称に作るのは大変だったんですよ。

ゴールデンウイーク前から準備して作り始めたのだけど、
失敗と形状変更を繰り返して、サフ仕上げが終わったのがお盆過ぎ。
ツートンカラーに塗装して、乾燥と称して1が月放置。
今週末にウレタンクリアを吹いて光沢に仕上げました。
ひとまず完成。

本当は荒れた表面を研ぎだして、2層目のウレタンクリアを吹くのですが、
それをやってたら、今度は模型製作がストップしてしまうので、
冬まで当分の間はお預けにします。
パッと見には細部は分からないしね。

最近はバイクに乗ってないし、
今週末は久々に走りに行こうかな。
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