『花の詩女 ゴティックメード』を見に行ったよ! [雑記 映画]
劇場のポスターをを撮ったけど、絵が細密しぎてメインロボの形状が分からない(T△T)
これは20日の話。
通院2日目の検査で空き時間と上映時間がタイミング良く重なったので、
『花の詩女 ゴティックメード』を観てきました。
ビバ!混み過ぎの某大学病院!
「花の詩女 ゴティックメード」公式サイト
http://gothicmade.com/
物語は監督の永野護さんいわく、
「ロボットものです。可愛い女の子と格好いい男の子が出てきて、 訳の分からないロボットが出てきて、 どんがらがっしゃんで終わるといういつものパターン」の話だそうです。
詳しいストーリーはHPを見てください。
人気漫画「ファイブスター物語」の連載を中止してまで、
永野護が監督だけではなく、原作、キャラクターデザイン、原画、音楽まで担当し、
『理想のロボットアニメをここで世の中にぶちかまそうじゃないか』
という意気込みで作った力作と話題になった作品です。
まあ、エヴァQと上映が被ったり、「ファイブスター物語」のファンから酷評も出たりと、
興行的には今一歩の評価がされているようですが、
永野護ファンの私には面白かったし、満足できる作品だと思いましたよ。
線の細い永野キャラや細部までデザインされたゴティックメード(モーターヘッドみたいなの)が、
映像で動いているのを見れただけで大満足。
劇中に永野流のクスリと笑える演出もあるし、
「ファイブスター物語・劇場版」から20年過ぎての新作に感動です。
ロボットの格闘シーンはちょっと物足りない感がありますが、
最後まで観れば充分に満足できます。
少しネタバレではありますが、これから観る方に一言。
『花の詩女 ゴティックメード』は漫画「ファイブスター物語」と同じ、
5つの星の物語に語り継がれている神話の1節です。
「神話の中のおとぎ話」なので「ファイブスター物語」と共通の設定があったり、
漫画の登場人物が時を変え、役割を変えて登場したりもします。
いわば『IF・もう一つのファイブスター物語』といえる作品なのではないかと思います。
エンドロールまで観ると納得出来るんじゃないかな。
最後の最後に心にくい演出がされているのが良かったね。
もう一回ミタイナー。
ちなみに劇場の物販コーナーは「ファイブスター物語・劇場版」状態でした。
パンフレット以外は、「ファイブスターグッツが山盛り」で、
コミックのリブートなんかは売り切れだったし(笑)
そうそう、劇場でこんなの買ってきました。
「ちゃあ・ティのストラップ」
へたなフィギュアよりも出来が良過ぎです。
でも、ストラップとしては使えないな~
さて永野先生、『花の詩女 ゴティックメード』も一区切り付いたのだから、
「ファイブスター物語」の連載再開をお願いしますよ!
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